フィンランド:コロナ禍

フィンランドでのコロナの状況を報告

夏休みの始まりを祝う学生たち。すでに2か月以上休みだったじゃん。 5月14日に学校が再開されたのをはじめ、6月1日からはコロナ対策の規制がさらに緩和された。 以下、分かりやすいものをあげると、集会の人数制限は10人から50人へ、運動競技会の開催、シェ…

自粛生活の緩和には不安も残るが・・・

国立公園の駐車場は満杯状態 首都圏封鎖は予定より早く解除。2か月ぶりに学校が再開し、明日からはレストランや観光ポイントも営業を始める。およそ3か月の自粛生活もそろそろ終わるのか。「自粛生活はおおげさなんじゃない?」といった声もある。 真夏が近…

これまでの経緯

1月29日:ラップランドを訪れた中国人観光客がコロナに感染していることが判明。フィンランド初のケースだが、患者はすぐに隔離され、騒ぎになることはなかった。 2月:ダイヤモンドプリンセス号での大量感染がニュースになるも、フィンランドでは他人ごと。…

収束に向かう雰囲気をなんとなく感じるが・・・・

「花見」はヘルシンキ周辺にも定着。宴会グループは皆無だが。 緊急事態宣言から2か月。外出自粛や他人との安全距離確保の推奨は依然として続いているが、各種の規制がしだいに緩められてきた。スポーツジムの多くはすでに営業を再開したし、図書館も今日か…

対コロナワクチンはフィンランドでいち早く完成か

acworksさんによる写真ACからの写真 新型コロナウイルス感染症に対する治療薬、予防薬(ワクチン)の開発には多くの国が取り組んでいる。日本企業も例外ではないし、そんな中でイギリスの研究チームは9月には量産化の可能性ありと発表したようだ。ところが、…

この時期に売り上げを伸ばしている会社がある

アルコール飲料を一手に引き受ける、その名も「アルコ」 在宅勤務が進展し、飲食店の営業が制限される中、日本でも宅飲みが増えていると聞く。フィンランドも同様で、3月の売り上げは前年同月比9.3%増。このデータは、アルコール販売の独占企業であるAlkoの…

7月以降なら国際便も従来通りに予約はできる。予約だけならね。

7月以降の再開なるか? コロナ禍が騒がれ始めてから、ヘルシンキ発日本着の飛行機のスケジュールをときどき調べていた。渡航する気はなかったが、状況を知りたかったためである。3月中旬、コロナの脅威が世界を席巻した後、フィンエアーやJALの直行便はなく…

「感染者数減」は、どこまで信用できるのか

5月2日の公表データ 5月2日の公表データによると、フィンランド国内のコロナ感染者総数は5176人。死亡220人。新規感染者は24人だ。一時期は200人/日を超えたが、増減の繰り返しを経る中でコロナ勢力は弱まってきたかのようにみえる。しかし、そもそもこのデ…

禁止ばかりの生活にもほのかな望みが

ヴァップも今年は中止 5月1日といえばビージーズのその名もずばり、First of Mayを思い出すが、フィンランドおよびヨーロッパではヴァップ(Vappu=これはフィンランド語)である。古代ローマに起源を持つ春のお祭り。First of Mayが邦題の「若葉のころ」でな…

無料の”ランチパック”を利用してみた

配給は週に一度。その一週間前までに申請が必要。 学校閉鎖から一月半。児童の保護者の負担が大きいものの一つに食事がある。フィンランドでは共働きがごく当たり前だが、この時期、必ずしも両親そろってテレワークができるわけではない。そうすると心配にな…

マスクが欲しい

中国がマスク外交を展開し始めたのはいつだったか。フィンランドもいち早く呼応し、4月8日、第一弾として200万枚のマスクがヘルシンキに到着した。が、すべて衛生基準を満たしておらず、政府は遺憾の意を表明。それらがどうなったかは不明。14日に到着した第…

なぜフィンランドではコロナ感染者が少ないのか?

コロナの被害状況(4月26日) 初めにことわっておくが、今回のタイトルは世のブログの大勢に倣い、羊頭狗肉なものにした。本文を読み進めれば、その意図がわかるはずである。 圧倒的な人口差がある国との比較に意味があるのか さて、WHOのデータによると4月2…

フィンランド入国は事実上不可能に

スウェーデンに向かうフェリー二隻。ヘルシンキ南港・4月19日 20日の投稿で「ヘルシンキ⇔ストックホルムのフェリーがまだ運航してる」と書いたが、ウェブカメラを見て驚いたのがきっかけ(上掲写真)。南港に客船が停泊してる。 が、その状況は今日から変わ…

いまどきスウェーデンに行くのか?

ヘルシンキどまんなか。エスプラナーで公園の入り口を俯瞰 いまさら言うまでもなく、現時点でもコロナ禍は拡大の一途。新しい感染者の増加数は減少気味だが、総数は増え続けている。上掲写真は本日午後一時のヘルシンキ。エスプラナーで公園を臨む都心のどま…

非常事態が日常に。淡々と過ごす日々

「小さな取り組みが大きく影響」と衛生管理への注意を喚起するポスター 武漢ウィルスの殺傷力が周知のこととなって一月あまり。漠然とした不安は募る一方ながら、秩序は保たれているフィンランド。「ウィルスをばらまきに来た!」というような吉外はいない。…

営業自粛は粛々と進む

ショッピングモール内のレストランも休業に 日本でもしばらく前から「不要不急の外出は控えましょう」と呼びかけられていたようだが、SNSなどを見ると「不要不急じゃないけど散歩に出かけた」などと訳の分からない記述が散見し、ダメだこりゃ、と思ったも…

じわじわ迫るコロナの影響

コロナ新規感染者の推移(3.2~27) ちょっと古いが、過去2か月ほどの感染状況(THL・国立保健福祉研究所発表)。 これによると新規感染者は3月10日から増加傾向を示し(20人/日)、月末には80人に達している。グラフにはないが、4月上旬には一気に200人ま…

この期に及んで海外旅行?

ヘルシンキへの5日間ツアー。ウソではないにしても・・・ 後先を考えない海外旅行でコロナに罹患した責任の一端は旅行会社にあるわけだが、現状はどうか。日本発フィンランドツアーを検索してみた。 さすがに4月中のツアーは見当たらなかったが、5月以降だと…

それでも日常生活は続く

お菓子のばら売りコーナーは空に 依然として拡大傾向が止まらないコロナ禍。さまざまな制限下で日常生活が続いている。政府が示したコロナ対策は行きわたっているというのが印象。現時点での施策の数々を列挙してみよう。一月前とは大きく変わっている。 ・…

もはや日本に帰れない

3月28日、ヘルシンキを中心とした首都圏を封鎖。境界を超える移動は制限され武装警官が警備にあたるという非常事態になったので当然だ。封鎖は4月19日まで続く予定。 こうした中、4月以降も維持するはずだったフィンエアーの日本直行便はすべて取りやめ。再…

旅行会社の責任はどうする?

フィンエアー、日本直行便を停止 3月上旬のことだが、知人がフィンランド旅行についての打診をしてきた。当然ながら、やめるように勧告。そうしたら案の定だ。フィンランド「など」に滞在していた女性がコロナ発症。3月17日に二例があった。「フィンランド“…

商品がなくなった

トイレットペーパー完売 3月中旬。コロナ禍の長期化が危ぶまれてくるとともに、商店から品物がなくなり始めた。まっさきに無くなったのは一部の食品(後述)だが、日本人の共感を得られやすく、かつインパクトのあるトイレットペーパーコーナーから紹介しよ…

コロナ対策はじまる

閉鎖1週間前のジムだが、誰もいない 3月に入ると、誰しもがコロナに無関心ではいられなくなった。なにしろ一週間ほどの期間で感染者は50人を超えたのである。人口比で単純換算すると、日本なら1000人以上に相当するから、その衝撃の強さも推測できよう。 フ…

騒動は静かに始まった

2月3日、横浜ふ頭に停泊したダイヤモンドプリンセス 1月:アジアはなにやら大変なようで? COVID19。中国武漢で確認されたのは2019年11月だが、その時点で事態を理解した人は世界的にもごく少数だっただろう。それが何やらヤバいことになっているようだ…