自粛生活の緩和には不安も残るが・・・
首都圏封鎖は予定より早く解除。2か月ぶりに学校が再開し、明日からはレストランや観光ポイントも営業を始める。およそ3か月の自粛生活もそろそろ終わるのか。「自粛生活はおおげさなんじゃない?」といった声もある。
真夏が近づき輝きを増した太陽がウィルスを消滅させてくれる・・・なんてことを期待しているようだ。しかし、そんなものはイメージに過ぎないだろう。確かに5月以降の新規感染者は逓減しているものの、全体数は増加。死者は毎日出ているのである。感染ペースが衰えてきたのは自粛生活あってのことではないのか。今油断したら総理大臣の懸念する「コロナ第三波」につながるではないか。
専門家ですら断言できない事態にシロートが判断できるわけはないが、身の回りの自衛にだけは努めよう。のちに振り返って「ああしておけばよかった」と後悔するのと「そこまでやらなくてもよかったな」と笑い話になるのとでは雲泥の差があるからね。
冒頭の写真はヌークシオ国立公園で最も人出の多いハウッカランピ。林道には「駐車禁止」の立て札が新たに設置され、「何をいまさら」と理解に苦しんだのだが、この様相によるものなのだろうか。指定駐車場に停めきれずに、林道にあふれている車を多数みかけたから。